診療対象動物
犬・猫専門
診療内容
一般診療
犬・猫の診療を行っております。
内科、外科、皮膚科、歯科、予防接種など、幅広く診察を行っております。
診断の後、飼い主様とご相談の上、安心した治療方法をすすめていきます。
また日頃のケア、食事・健康管理から飼い方、しつけなどのご相談もお受けいたします。
腫瘍専門外来
近年、ペットの寿命は格段に伸びました。
それと同時に腫瘍に罹患するこも増加しております。
胸腔内や腹腔内は外からみてもなかなかわかりません。
早期発見・早期治療が理想ですが、どのステージでも、動物とオーナー様に寄り添い、治療方針を提案してまいります。
また各専門施設へのご紹介もいたします。
眼科診療
人間と違って、わんちゃんねこちゃんは視力低下を判断する事が遅くなりがちです。
当然お話ができませんし、片方が見えなくても、もう片方の視力が残っていれば、普段の生活上変化が見られません。
ミニチュアダックスの進行性網膜萎縮,柴犬の緑内障,ケアンテリアやトイプードルの若齢性白内障などは比較的よく見られる病気です。
糖尿病から二次的に白内障を発症したり、血液中のコレステロールやカルシウムの影響で眼の表面が白くなる角膜クリスタル沈着症などもあります。
またリンパ腫などの腫瘍から眼内に炎症が及ぶこともあります。
最近目が白い、目をしばしばさせる、眩しそうにする、物にぶつかる、目が大きくなってきた、等ご心配なことがございましたらご相談ください。
当院での検査の結果、さらなる精密検査,治療,外科手術などが必要と考えられたときには、眼科専門病院をご紹介をさせていただいております。
去勢・避妊手術
ペットの妊娠、繁殖を防ぐための去勢・避妊手術を行っております。
また特定の病気を予防することもできます。
(例えば犬の初回発情前の避妊で乳腺腫瘍の発生を予防、去勢で肛門周囲腺腫・前立腺肥大・会陰ヘルニアの発生を抑えられるなど)
高齢での去勢・避妊手術の負担を考えると、若い時期に手術される事をお勧めいたします。
各種混合ワクチン
わんちゃん、ねこちゃんの間で流行したり、伝染する病気があります。
中には命にかかわる伝染病もありますので毎年の予防接種をお勧めしております。
当院では以下のワクチンをご用意しております。
犬:5種混合ワクチン・9種混合ワクチン
猫:3種混合ワクチン・5種混合ワクチン
健康診断・各種検査
ペットの病気を早期に発見するには飼い主様による定期的な健康診断が大切になります。
当院では一般検査から、血液検査、尿検査、便検査、レントゲン検査検査、超音波検査、眼科検診など年齢、生活環境、受診状況に応じたさまざまな検査を実施いたします。
狂犬病予防
法律によって生後91日を過ぎた犬は、年に1回の狂犬病の予防接種を受けるように定められています。
狂犬病は、万が一、人間に感染しますと、命にかかわる大変危険な病気です。
海外では現在でも狂犬病が発生しており、多くの方が命を落としています。
当院では毎年、狂犬病予防注射を実施しておりますので、飼い主様は接種を行うようこころがけてください。
フィラリア症の予防
フィラリア症とは、蚊に刺されることによって糸状の寄生虫が体内に寄生する感染症です。
感染してしまうと、心臓病、肝臓病、腎臓病など、さまざまな病気を引き起こし、血液の流れが妨げられ、咳をしたり、動きたくなくなったり、疲れやすくなってしまいます。
気づかずに放置してしまうと生命にも関わる危険な感染症です。
予防の為には蚊の発生する5月末ごろから、蚊の居なくなる11月末ごろまでに予防注射の接種、お薬を投与する必要があります。
歯科治療
歯周病(歯肉炎・歯周炎)、乳歯遺残、口腔内腫瘍などの治療を行います。
また小さい時からブラッシングの習慣付を行う事は非常に重要です。ブラッシングのやり方などお教えしますので、お気軽にご相談下さい。
またスケーリング(全身麻酔下)も行っております。